地域の担い手を広げるしくみ
人口減少が進む日本の地域社会において、持続可能な地域づくりの重要性は日増しに高まっています。多岐にわたる地域課題を前に、地域づくりを応援し、地域の担い手を広げるしくみとして、地域課題の解決を後押しするための新たな選択肢、それが「ふるさとプロボノ *」です。
* プロボノ:社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動
長野県高山村での地域コーディネーター事例の動画です。
ふるさとプロボノの仕組みを動画にてご紹介しています。
どんな担い手や相談相手を求めているのか?!地域団体のニーズや課題を確認しに⾏きましょう!団体向けの便利なご案内資料も揃っています。
地域団体の課題解決につながるプロジェクトを設定します。所定の様式に沿って団体が記入した内容をコーディネーターが確認すると、募集プロジェクトが公開されます。
「GRANT」は全国各地の中間支援組織のみなさまがコーディネーターとして、団体と支援者とのマッチングに活用できるプラットフォームです。
(支援者登録数:1700名以上・2024年6月現在)
NPO・地域団体などは、GRANT上に支援者の募集記事を掲載することができます。募集記事は、目標や期間を明確にしたうえで、いつでもいくつでも公開できます。
コーディネーターは独自ページを持ち、団体による募集記事を集約して公開し、新たな担い手候補とのマッチングをサポートすることができます。また、団体情報の内容確認や、マッチング、プロジェクト進行管理など、コーディネートに必要なサポートを簡単に実現できるよう設計されています。
「GRANT」は、どなたさまも無料でご利用いただくことができます。
参考:G R A N T開発と運営の背景、費用の考え方について
地域にある多様なニーズに寄り添い、ともに解決策を⾒出すプロジェクトに取り組んできましたが、中でも、地域と社会⼈ボランティアの協働結果として多い事例は以下です。
ふるさとプロボノは学び合い。魅⼒的な地域団体の活動の広がりを⽀える⼤きなパートナーができる。
⼈⼝減少、担い⼿不⾜の中で、地域側も⼼を開いて島外の応援者と関係⼈⼝となる⾨⼾を開く仕掛け。課題の理解から始まり、地域で体験・交流、解決の成果物作成まで、地域をリアルに感じられることが魅⼒です。
コーディネーターとしても楽しみながら取り組める活動は続く。地元の団体とも心が通じ合いながら、地域外から応援してくださる方とも一緒に楽しめるプロジェクト。
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