furusato-probono-procedures

プロジェクトの流れ

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プロジェクトの流れ

ふるさとプロボノ

なんぶ里山デザイン機構プロジェクト

1

オリエン
テーション

2

キックオフ
ミーティング

3

現地体験

4

マーケティング
戦略提案

5

制作フェーズ

6

成果提案
成果物納品

1

オリエンテーション

2

キックオフミーティング

3

現地体験

4

マーケティング戦略提案

5

制作フェーズ

6

成果提案・成果物納品

1

オリエンテーション

START

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オリエンテーション

まずはチームメンバーの顔合わせ。自己紹介やプロボノ参加のきっかけ、プロジェクトや地域のことをチームメンバー同士で話します。団体の活動内容や課題、プロジェクトの成果目標、進め方やゴールも確認します。

\ よろしくお願いしまーす!/

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
リーダー工藤さん
待ちに待った顔合わせ!プロジェ クトの話をきっかけに打ち解けました。

待ちに待ったチームメンバーの顔合わせ、首都圏メンバーと鳥取メンバーをオンラインでつないで行いました。軽い自己紹介から始まった打ち合わせは、まだまだカタい感じは否めませんが(笑)、団体に確認したいことや追加したいヒアリング対象者の話を始めたら、少しずつ打ち解けていきました。まずはキックオフミーティングに向けて、チーム始動です!

2

キックオフミーティング

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キックオフミーティング

NPO・地域コミュニティなど、プロボノの成果物を届ける地域の人たちとの顔合わせ。地域への理解を深め、プロジェクトの目的と目標、スケジュールなどを確認します。

\ みんなでハイチーズ!/

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
リーダー工藤さん
支援先が抱く期待と、プロボノチームが応えたいことが同じであることを確認。 いい雰囲気でプロジェクトキックオフ!

団体のみなさんと鳥取メンバーがいる南部町と、首都圏メンバーが集まる渋谷の 2 拠点をつないで、オンラインミーティングとなりました。現状認識を共有するとともに、団体がプロジェクトによせる期待値と、プロボノチームが応えたいことが同じであることも確認できました。最後はプロジェクトメンバーみんなで集合写真を撮り、いい雰囲気でプロジェクトキックオフです。

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現地体験

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現地体験

1泊2日~2泊3日の現地滞在で、地域の現状をリアルに見て感じ、地域の人々の生の声に耳を傾けます。活動体験やヒアリング、地域住民との交流など、地域の暮らしに触れる“大人の社会科見学”です。

\ 見る、 聞く、 感じる!/

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
メンバー橋本さん
実際に現場を見て、人と触れ合うことで、課題や現状への理解が深まり、得るものの多い現地滞在になりました。

現地体験は、地方特有の問題を自分の身体の感覚で掴める点が魅力です。これくらいの広さの町に、これくらいの間隔でこんな感じの人々が住んでいて、町にはこういう観光名所や料理店、一般的なチェーン店などがあって、いまこんな問題を抱えている、そうしたことを実体験として感じることができました。

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マーケティング戦略提案

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マーケティング戦略提案

個別ヒアリングや各種調査結果の情報を整理・分析した内容にもとづいて、成果物のターゲットとコンセプトを提案します。プロジェクトの方向性を決める重要マイルストーンです。

\ 実践的な戦略を提案!/

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
リーダー工藤さん
「アイディアをかたちにしていこうとするプロボノはすごい!」など、嬉しい言葉をたくさんいただきました!

提案書の仕上げは怒涛の作業で、メンバーも少し不安を抱きつつ迎えましたが、みんなが必死に頑張ってくれたことが、ちゃんと実を結びました。団体からは「提案を聞いて、外からの声が大事だと思いました!」「思いついたことを言うだけではなく、アイディアをかたちにしていこうとするプロボノはすごい!」などなど、とても嬉しい言葉をたくさんいただきました!

ふるさとプロボノ
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なんぶ里山デザイン機構
黒田さん
みなさんのヒアリング内容と分析、それに基づく提案も納得できました。

事前に資料を拝見した時点でワクワクしていました。特に「プロジェクト化する」という発想はなく、「なるほど!」と思いました。南部町にデザイン機構が知れ渡っておらず、「何かやっとるが何やっとるの?」とはよく聞かれていたので、みなさんのヒアリング内容と分析、それに基づく提案も納得できました。成果物を活用することで、そうした課題も解決していきたいと思います。

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プランニング・制作フェーズ

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プランニング・制作フェーズ

成果物の具体化に向けて、全体構成や要素の細部を検討した「制作プラン」を提案し、団体との間で合意します。そして、キャッチコピーやデザインを提案する「クリエイティブ提案」を経て、必要な素材の収集やデザインのブラッシュアップ、テキスト原稿の調整などを行い、最終的な成果物を制作していきます。

\ 渾身のデザイン案! /

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
デザイナー正木さん
「地域を巻き込んで」というコンセプトに沿って、南部町の人が自分事と思えるように作りました。南部町の人の温かさや宿泊した家、見た景色など、実際に行って感じた町の雰囲気が伝わるようにデザインしました。

デザイン機構さんとのやりとりはZoomなどオンラインがメインで、頻繁に全員が集まって話すことも難しかったので、方向性を決めるときに意見をもらいやすいよう、クリエイティブ提案ではデザインを3案提案しました。「地域を巻き込んで」というコンセプトがマーケティング戦略提案で決まったので、南部町の人が自分事と思えるように作りました。南部町の人の温かさや宿泊した家、見た景色など、実際に行って感じた南部町の雰囲気が伝わればいいなと、デザインで表現しました。
鳥取と東京で距離が遠いので、チーム内の空気感がつかみにくく、コミュニケーションの難しさを感じるときもありましたが、構成やキャッチコピーなど要素ごとにみんなで意見を出しあい、作り上げていったのが楽しかったです。

6

成果提案・成果物納品

GOAL

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成果提案・成果物納品

成果提案ミーティングは、プロジェクトの最後を飾る全体の打ち合わせです。プロボノチームから団体に最終成果提案を行う感動の瞬間でもあります。団体が次のステップに1歩踏み出せるよう見届けることがゴール。成果物の活用⽅法などを引き継いだあとは、プロジェクト完了のお祝いを︕

\ 最終プレゼン大成功!/

ふるさとプロボノ
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プロボノチーム
リーダー工藤さん
根本的な課題解決に役立つ提案がしたい!というチームの思いの結晶

チームメンバーみんなが南部町に集合し、最終提案プレゼンを行いました。 団体の方々が抱える課題や現状を知るにつれ膨らんだ、「パンフレット作成だけではなく、根本的な課題解決に役立つ提案もしたい。」というチームの思いから、パンフレット活用策もいろいろと提案しました。実行していく団体の負担も大きくなる提案でしたが、「ぜひやっていきたい!これからもしっかり活用していくところを見守っていて欲しい。」と嬉しい言葉をいただきました。 この出会いを大切に、メンバー全員でこれからも団体の取り組みを応援していきたいと思います!

ふるさとプロボノ
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なんぶ里山デザイン機構
黒田さん
プロボノは、ずばり「救世主」。本当にありがとうございました!

チームが提案するコンセプトや成果物もとてもよく、それらを活用することで、団体の認知度を上げたり、情報発信を効率的に行っていくことができると思いました。また、プロジェクトを通して活動内容の改善点も明確になり、スタッフのモチベーション向上や、団体の活動意義に新発見があるなど、副次的な効果も得ることができました。私にとってプロボノは「救世主」です。今回プロボノチームが南部町に来てくれて嬉しかったです。成果物を活用して、町全体を巻き込んだプロジェクトに発展していくよう、これからがんばります。本当にありがとうございました!

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プロジェクトをふりかえって

REVIEW

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プロジェクトをふりかえって

団体の課題解決を通じて、その先にある社会課題解決に寄与したプロボノチーム。メンバー同士でプロジェクトをふりかえり、プロボノで得られた新たな発見や気づきを共有しました。

\ みんなで感想をシェア/

その他の事例については、 こちら からご覧ください。

参加者の声・地域団体の声

プロボノでは、地域団体の日常的な活動を支援するのではなく、活動の土台として効果的に活用できる成果物の提供を心がけています。プロジェクト満足度は 98%。参加者と地域団体から嬉しい声が届いています。(上記事例以外の声も含まれています。)

ふるさとプロボノ
About Comment 9
“第二のふるさと” ができました。

地縁も血縁もなかった鳥取という土地に、プロボノを通じて接点ができました。人々との関係や、土地への想いが醸成されていき、私にとって“第二のふるさと” となりました。地元以外にはしないと決めていたふるさと納税も、鳥取中部地震のニュースを聞いて団体拠点の倉吉市に行いました。

シンクタンク勤務  40 代 男性
ふるさとプロボノ
About Comment 10
団体のビジョンや事業目標を整理する機会になりました。

プロボノチームの持っている専門的な知識・ノウハウを知り、スタッフが自主的に学ぶ意欲・姿勢が生まれました。また、プロジェクトに参加することで、団体のビジョンや事業目標を整理する機会にもなりました。

若者と地域、企業をつなぐ鳥取県の団体
ふるさとプロボノ
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現地でリアルに見聞きすることで、課題をより鮮明に理解できました。

現地を訪れることで、団体が解決したい社会課題「空き家問題」を、その地域の課題として実感することができました。リアルに風景を目の当たりにしたり、そこで生活している人から話が聞けたり、現地滞在によって課題をより鮮明に理解することができました。また、自分にもできる地方のための支援があるのでは、と考えるきっかけにもなりました。

メーカー勤務 40 代 女性
ふるさとプロボノ
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プロボノは「超強力な助っ人」

一言でいえば、プロボノは「超強力な助っ人」です。団体の活動を見直すチャンスになりました。ありがとうございます。

生物多様性に取り組む北海道の団体
ふるさとプロボノ
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地方に親近感を持つようになり、心が豊かになりました。

ふるさとプロボノは、地方特有の問題を自分の身体の感覚で掴める点が魅力です。全然自分が知らなかった地方のことに興味と親近感を持つようになり、世界が広がりました。天気予報一つとっても「鳥取で~」というニュースを聞くと、「ああ、あの町は大丈夫だろうか。」と自然と思えるようになり、自分の心が豊かになったことを感じています。

メーカー勤務 40 代 男性
ふるさとプロボノ
About Comment 14
非営利団体の発展に、プロボノは欠かせません。

研修制度を用意したり、育成制度をつくる余力がなく、スタッフが自己流で色々な仕事にとりくんでいるのが実情です。非営利団体の発展に、プロボノは不可欠と考えています。

人も、海も、土も、支えあって生きる社会を目指す岩手県の団体

8/1(木) 新たな関係人口とつながる地域づくり セミナー開催!